hsc子ども と聞いて、どんなことかご存じでしょうか?

HSC(Highly Sensitive Child)という人一倍繊細な子という
心理的な気質のことを言います。
hsc子ども は非常に繊細な子のため、親でも理解しにくい部分があり、
よく泣いたり、人が大勢いる場所には馴染めなかったり、
繊細な子だなとお悩みのご家庭が多いと聞きます。
かくゆう私も自己紹介のページで紹介していますが、
自分の気質でHSS型HSPという名前がついています。
だからこそ、hsc子ども のことを少しでも理解しやすく、
親としての接し方でおすすめをご紹介していきます♫
HSCという言葉について…
過去、幼少期、学生時代、転職の経験、人付き合いの経験の中で
自分自身が他の人と違っているのでは?と感じたこともありました。
そして生きづらさを感じることも多々あり、
でもどうしようもない気持ちと、どうにかしたい想いの狭間でも、がき続け、
今になってようやく理解できました♪
なぜなら2022年にあることがキッカケで自分の棚卸しをしていた時、この気質を知りました。
これには感謝です‼

大人になってみて、色んな経験を積んでみて理解できたことも多く、
この苦しみ悩んできた経験を子ども達にはさせたくないですし、
もとより悩むことで解決もしませんので
自分なりの経験をご紹介できたらと考えています♪
hsc子ども は、なんでそんな気質になるの??
誕生から非常に敏感な感覚や感受性を持っており、
HSCを発見された心理学者であるエレイン・アーロン博士もこう言っています。

『HSCの敏感さは、病気でもない、障害でもない、単に生まれもった気質によるもの』
そして脳が関係しているようで、治すといった考えではないようです‼
割合としては、5人に一人だそうです。
ですので一クラス30人程度から計算すると、
一クラスに5名~6名の子どもがいることになります。
それこそ、左利きやAB型の血液型の方と比べるとどうでしょう??
特別なことというより、当たり前に存在しているということになります!
とはいえ、世の中は非HSCが中心になった考え方ではありますので、
HSCにとっては住みにくいことも充分理解できます!
だからこそ、親としては子どもの気質を理解し、
よき理解者になって欲しいと願っています。
なぜなら、子ども自身が一番悩んでいるんです。
子どもにこんなケースってありませんか?
例えば…
・深く考え込んでしまう
・決断が出来ない(遅い)
・疲れやすい
・痛みや暑さ寒さに弱い
・察知する能力が高い
常にエネルギーを消耗しているイメージでしょうか⁉
※実は自分自身の気質がそのまま当てはまっていますので、よくわかります。
そして決して、否定的な言葉をかけないように気を付けてください。
例えば…

『だから言ってるでしょ』
『何度言えばわかるの』
『なんでやらないの』
これらは日常的によく聞くフレーズですが、
反発しか生み出しませんので要注意です!
子ども自身が、実はめちゃくちゃ悩んでいるかもしれませんよ..。
実体験…
そして些細なことでも傷つきやすく、心に残ってしまうケースもあります。
※昔、母に鉛筆の持ち方で言われた言葉が今でも忘れられません。

『何回言ったらわかるの?バカなんじゃないの?』
→それが嫌で汚く書くクセがついてしまい、大人になってから苦労しました…。
hsc子ども へ有効的な声掛け‼
これも実体験でご紹介できます♪
まずは、どんなことでも受け入れてください!
※ただし、子どもがワザとやる場合は叱ってくださいね‼
子ども自身でも、『そんなことが言いたい訳じゃない!』ということがあります。
心と言葉が違って出てくるなんてことは、日常的なものです。

『かまって欲しい!』と思った次の瞬間には、
『一人になりたい!』なんてこともあります。
そしてHSC(HSP)が言ってもらえたら嬉しい言葉5選になります♪
1、ありがとう!
2、あなたのことはわかってるよ!
3、味方だから!
4、あなたの○○のところがいいね!
5、悩んでるなら話を聞くよ!

こんなことを言われたら、心の中に虹がかかりモヤモヤした気持ちを
吹き飛ばしてくれます♪
そして悩んでいようが、あなたの下した決断を支持する!という気持ちが伝われば、
子ども(HSC)も大人(HSP)もきっと前向きに変わっていけると感じています‼
hsc子どもを持つ 親としての理解と心構え‼
と、実体験も元にご紹介していきました♪
自分の気質でもあるので、ネットや本、心理学も学んでみましたが、
結局、hsc子ども へは【身近にいてくれる人の理解】が何より効果的であると感じます‼

ただ、親として子どもの未来が気になり、口を出してしまいがちだとは思いますが、
子どものずさんな管理や、無計画なところは一生は続きませんので、
『今だけ我慢!』『今日だけ!』と自分自身に言い聞かせてみてください。
そして親もストレスを抱えそうな時は、連絡をください♬
HSPの自分が聞きますよ♪
そしてこれも昔に比べ、耳にする機会が増えました。
子どもが学校に行きたがらないんです..。
理由を聞いても、答えてくれないんです..。
時代は変わりましたね♫
自分自身が小学生の時は、気持ちがついていけなくても学校は、
【行かなくてはいけない】ものでしたし、【行かないという選択肢はない】時代でした。
ただ、現在は無理に通学させることよりも、
子どもの気持ちに寄り添ってみる方法もある時代になりました。
以前の記事でフリースクールのことも書きましたので、ぜひ参考にしてみてください!
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